「支出の管理をするべきなのは分かるけど、家計簿は面倒くさいし続かなそう。」
こんな不安を持つ人はきっと多いでしょう。
安心してください。
今回は、そんな悩みを抱えるあなたに、「超簡単で効果絶大な支出管理法」について解説します。
これを知ることで毎日のように記録する家計簿とにらめっこするような方法をとる必要はなくなり、少ない労力で大きな節約効果を得ることができます。
少しでもあなたの資産を増やす一助となれば幸いです。
ぜひお楽しみください。
固定費の家計簿とは?
「固定費の家計簿」とはその名の通り、固定費だけを記録する家計簿です。
一般的な家計簿は、食費や日用品など、日々様々に出ていくお金まで記録をする必要があります。
これだと毎日のように支出を記録する必要が生じます。
これが面倒くさく感じる原因であり、継続できない要因です。
しかし、毎月ほぼ同じ日に、毎月ほぼ定額で出ていくお金だけを記録する家計簿ならどうでしょう?
月に数回記録をするだけの家計簿ならどうでしょう。
記録をしなければならないというハードルがかなり下がるのではないでしょうか。
簡単なのは分かったけど、なんで固定費だけで良いの?
なぜ固定費だけで良いの?
理由の答えは、「固定費」は支出の最大の敵だからです。
固定費は支出の最大の敵!
何もしなくても毎月必ず支払わなければならないお金は、言わば「家計の大きな穴」です。
例えば、風船に空気を入れても穴が空いていれば、空気は漏れ出ます。
その穴が大きければ大きいほど抜ける空気は多くなりますよね。
では、少し想像してみてください。
「穴が空いた風船を空気が漏れないよう膨らませるために、あなたはどうしますか?」
一生懸命息を吹き込むでしょうか。(=収入UP)
小さい穴から塞ぐでしょうか。(=食費の我慢や小さい節約など)
きっと違いますよね。まずは大きな穴から塞ぐでしょう。
そう、それが固定費です。
だから、固定費を記録するだけでも大きな効果を得ることができるんです。
2つのメリットが魅力的!
実際に気になるところは、「果たして効果があるのか。どのくらいの効果があるのか。」ですよね。
その答えは「少ないコストで大きなリターンを得られる」です。それを2つに分けて解説をします。
手間が少ない!
前述の通り、毎月ほぼ同じ日に、毎月ほぼ定額で出ていくお金だけを記録するだけでOKです。
ここが一般的な家計簿との最大の違いです。
手間がかからない分、継続しやすくなります。
記録を継続することで効果が目に見えて実感できるようになります。
節約の最重要項目を抑えられる!
重要なので何度も言いますが、支出の最大の敵は「固定費」です。
この固定費という大きな穴を埋めることができれば、テストで言う80点は簡単にとることができます。
「少ないコストで大きなリターンを得ることができる。」
これが「固定費の家計簿」の最大の利点です。
デメリットも知っておこう!
一方、固定費の家計簿にはデメリットもあります。
それは「100点をとることはできない。」ということです。
デメリットは、「固定費だけでは完璧と言えない」の1点!
前述の通り、固定費を削減するだけで80点をとることは簡単です。
ただ、残りの20点分は風船で言う小さい穴であり、テストで言う教科書の端っこに書いてあるのになぜか出題される難問です。
これを完璧にかける労力は、得られる効果に対して小さいためここでは紹介はしませんが、100点を追い求めたいと考える方にとってはデメリットとなる部分でしょう。
テンプレートを公開します!
ここまで読んでくださったあなたに、感謝の気持ちを込めてテンプレートを公開します!
特に凝ったものではないので、ご自身で使いやすいものを作成いただいても構いません。
良ければぜひご活用下さい♪
まとめ
今回は、「超簡単で効果絶大な支出管理法」である固定費の家計簿について解説しました。
固定費を見直すことは、家計の見直しの大部分を占める最重要項目です。
風船に空いた穴、大きものから塞ぎますよね。
家計も同じで、「固定費は家計の大きな穴」です。
だからまずは固定費だけを記録する家計簿をつけてみましょう!
月に数回記録するだけの家計簿であれば、面倒くささは格段に下がり、継続しやすいのではないでしょうか。
そして何と言っても「少ないコストで大きなリターンを得ることができる」のは最大のメリットです。
一方で、80点は簡単に取れるけど、「これだけでは100点に届かない」ことはデメリットです。
完璧を求めれば、まだ20点分努力の余地があります。
これらを理解した上で、固定費の家計簿をぜひ活用してみてみましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます!
『ルーズにミニマル』な生活の一端を配信しています。
これからもどうぞお楽しみください!
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