痩せる極意｜消費カロリーとは、なぜ大事？

「ダイエットで消費カロリーという言葉を聞くけど、実際に何が大事なのかよく分からない。」

こんな悩みを持つ人は多いでしょう。

今回は、そんなあなたの悩みを解決できる、「ダイエットの赤本」をテーマに解説します。

これを知ることで「消費カロリーの重要性」「バランスの重要性」が理解でき、リバウンドしない正しいダイエットの基礎的な知識を知ることができます。

この記事を読んだあなたはダイエット大学リバウンドさよなら学科に合格すること間違いなし！！！
ぜひお楽しみください！

消費カロリーの概要

「消費カロリー(kcal)」は、「基礎代謝(kcal)」に自身の「身体活動レベル」を考慮したもので表されます。

「呼吸する」「心臓を動かす」「体温を調節する」といった、生命活動を維持するために無意識のうちに消費される最低限のエネルギーを「基礎代謝」といいます。

基礎代謝とは？基礎代謝量を上げる方法や計算方法を紹介 | 株式会社ニチレイフーズ (nichirei.co.jp)

「身体活動レベル」は、1日にどれだけ活動する（仕事や生活動作、運動など）かを分類したものです。

一般的にはⅠ（低い）、Ⅱ（普通）、Ⅲ（高い）で表されますが、当ブログではより実際の消費カロリーに近似するよう以下の5つに分類しています。

身体活動レベル	活動量の目安	係数
低い	・ほとんど運動しない	1.20
やや低い	・座り仕事+運動週1～2回	1.38
普通	・座り仕事+運動週3～5回 ・立ち仕事+運動週1～2回	1.55
やや高い	・座り仕事+運動週6～7回 ・立ち仕事+運動週3～5回	1.73
高い	・立ち仕事+運動週6～7回 ・アスリート	1.90

「消費カロリー(kcal)」＝「基礎代謝(kcal)」×「身体活動レベル」

以下で簡単に消費カロリーを知ることができますので、ぜひご活用ください。

なぜ消費カロリーが大事？

ズバリ、食べても太らない量を知ることができるからです。

そもそも太る・痩せるは、消費カロリーと摂取カロリーのバランスで決まります。

これは天と地がひっくり返っても変わらない超重要事項です。
必ず覚えておきましょう！

・「太る」＝「消費カロリー」＞「摂取カロリー」
・「痩せる」＝「消費カロリー」＜「摂取カロリー」

バランスを取ることこそがダイエットの秘訣であり、これさえ守れば誰でも必ず痩せることができます。

だから、まずはその基準となる消費カロリーを知ることが重要なんです。

「消費カロリー」≦「摂取カロリー」を守れば痩せることができる。
→じゃあ、まずは自分の消費カロリーが何kcalか知りたいよね！

ダイエットなのに、何を食べても大丈夫！？

そうです！
極端な話ですが、消費カロリーと摂取カロリーのバランスさえ守れば何を食べても大丈夫です。

アイス、スイーツ、ジャンクフード、何でもOKです。

美味しいものはカロリーが高い傾向にあります。
「消費カロリー」＜「摂取カロリー」になってしまわないよう注意しましょう。

また、「PFCバランス」を気にした方が良いのでは？との声もあるでしょう。

でも実際、「考えたり、計算したりのハードルが高い！」と感じますよね。

大丈夫です。これはもう少し先のステップのお話です。

「もっと健康的に！」、「よりボディメイクに成果を求めたい！」というモチベーションや悩みがあれば、PFCバランスを考えることをお勧めします！

重要なので何度も言いますが、大事なのは2つのカロリーのバランスです。

初めのうちは、とにかく消費カロリーと摂取カロリーのバランスを意識するようにしましょう！

まとめ

今回は、「ダイエットの赤本」をテーマに消費カロリーの重要性を解説しました。

まとめです。

「消費カロリー(kcal)」は、「基礎代謝(kcal)」に自身の「身体活動レベル」を考慮したもので表されます。

「身体活動レベル」は、1日にどれだけ活動する（仕事や生活動作、運動など）かを分類したものです。

太る・痩せるは、消費カロリーと摂取カロリーのバランスで決まります。

まずは消費カロリーを知ることで、自分がどれだけ食べて良いかを知ることができます。

消費カロリーと摂取カロリーのバランスさえ守れば何を食べても大丈夫です。

カロリーが高いもの食べた時は、その他の食べる量などを調整する必要があることに注意が必要です。

また、「PFCバランス」はハードルが高く感じられる場合が多いため、初めのうちは気にしすぎなくて大丈夫です。