「目指すは綺麗な腹筋!たくましい胸筋!じゃあ、ジム行く?」
この意見にうなずいたそこのあなた。ちょっと待ってください。
あなたにとって、実は「運動より食事が大事」である可能性を認識できていますか?
今回はあなたが理想の身体を手に入れるための「食事の重要性」について解説します。
これを知ることで、誰しもが陥りやすい落とし穴を回避し、着実に綺麗でかっこいい身体に近づくことができます。
ぜひお楽しみください。
食事と運動は8:2!
これは、重要度のお話です。食事は運動の4倍も重要なんです。
なぜなら、無駄な脂肪を落とすためには運動よりも食事に気をつけた方が圧倒的に効果があるからです。
例えば、あなたはハンバーガーを食べたくてビッグマックとポテトLを頼もうとしているとしましょう。
1つずつ頼んだ場合の合計カロリーは約1,043kcalです。
これはジョギング約3時間程の運動で消費するカロリーと同等です。(体重50kg換算)
今回の「ハンバーガーを我慢する」と「ジョギング3時間」が論理的に同義だとすると、あなたはどちらを選びますか?
え、、、さすがに3時間も走るとか考えられないよ。
もちろん「食べたい物を我慢する」という感情的な話も存在するので完全同義とは言いませんが、食事の効果は大きいと感じていただけたのではないでしょうか。
そして食事のタイミングは1日に複数回あるでしょう。
その意識の差はたった1ヶ月で何十回、何百回分の差を生みます。
「がむしゃらに運動を頑張る!」よりも「目の前の食事に気を遣う」ことで圧倒的な効果を得ることができます。
だから、運動よりも食事の方が重要なんです。
運動より食事に気を遣う方が何倍も早く痩せられる!
【要注意】よくある勘違い3選
ちょっと待ったーーーー!!!!
それ全部、成功の近道に見せかけた落とし穴ですよ!
私の周りにも正しい知識を知らず、落とし穴に落ちていく人が何人もいました。
せっかくの努力もベクトルを間違えると成功から遠のいてしまいます。
そんな失敗を経験してほしくないので、ぜひそれぞれの解説を読んでみてください。
【NG1】運動はしなくてもいいんだ!
「食事が大事なら、運動は大事ではない。」
これは大きな勘違いです。
理想の身体を目指すうえで、運動は欠かすことのできないとても大事な要素です。
なぜなら、運動をしないと「成果を出しづらい身体」になるからです。
- 筋肉が少ない
- 基礎代謝(消費カロリー)が低い
- 摂取カロリーを増やせない/消費カロリーとの差が少ない
- 脂肪が落ちづらい
- 食事の「我慢」が増える
- ストレスがたまる
- 暴飲暴食/リバウンド
誰もが陥りたくないこの負のルートは、運動をしていない人ほど陥りやすいです。
初めからたくさんやろうとは言いません。簡単なことからでも大丈夫です。
少しづつでも運動の習慣を付けていくことをおすすめします。
【NG2】食事で早く痩せるなら、食べないのが一番じゃん!
「痩せたいから、できるだけ食べない。」
これだけは絶対にやめてください!
極端な話、生命にかかわります。
そこまでとは言わずとも、脂肪だけでなく筋肉がなくなります。
勘の良い方はお気づきでしょう。負のルートの入り口です。
もはや自分で負のルートに入りに行っている行為だといっても過言ではありません。
【NG3】全く食べないのは良くなさそうだけど、1食抜くとかなら!
「夕食を抜けばその分消費カロリーを抑えられる!」
これは正しく行えばおっしゃる通りです。
ただ、以下のデメリットが存在していることは必ず認識しておきましょう。
- 長時間の食事間隔(7~8時間目安)は筋分解を促進する。
- 空腹により、1食で食べる量が増えやすい。
- 1食で多量の食事は脂肪を蓄積しやすい。
デメリットを無視して、摂取カロリーを抑えることだけを考えて食事を抜くことはやめましょう。
できるだけ毎日3食(~5食)食事を摂る習慣を身に着けると良いでしょう。
まとめ
今回は理想の身体を手に入れるための「食事の重要性」と「陥りやすい落とし穴」の解説をしました。
まとめです。
無駄な脂肪を落とすためには、運動よりも食事に気を遣うべきです。
例に出した「ハンバーガーを我慢する」ことと「3時間ジョギングする」ことは論理的に同義です。
運動でカロリーを消費する(痩せる)ことが大変であること、食事の1回の我慢が大きい効果をもたらすことを感じていただけるでしょう。
そして食事のタイミングは1日に複数回あるはずです。
その意識の差はたった1ヶ月で何十回、何百回分の差を生みます。
そして、陥りやすい落とし穴は3つです。
どれも負のルート一直線。成果が出づらい方向に進む行為です。
「運動」と「食事」はどちらも重要は大前提です。
その上で、食事の重要性をより認識しましょうというのが今回の趣旨です。
また、「食事を抜く」ことは正しく行えば有効となり得る方法ですが、決して小さくないデメリットがあります。
- 長時間の食事間隔(7~8時間目安)は筋分解を促進する。
- 空腹により、1食で食べる量が増えやすい。
- 1食で多量の食事は脂肪を蓄積しやすい。
これを無視して行うと負のルート一直線です。
できるだけ毎日3食(~5食)食事を摂る習慣を身に着けると良いでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございます!
『ルーズにミニマル』な生活の一端を配信しています。
これからもどうぞお楽しみください!
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